マクロはルーチンワークの強い味方
パソコンを使用した業務にはいろいろありますが、それらを「実施頻度」で分類してみると、いくつかに分けることができます。
●突発で発生する業務(問い合わせ対応など)
●毎日行う業務(メール対応など)
●毎週行う業務(売上週報作成など)
●毎月行う業務(請求書発行など)
これらの中でも、売上週報作成や請求書発行など、基本的に同じ操作をする業務はマクロやVBAで効率化できるかもしれません。
Excelにおけるマクロとは、一連の操作を記録して、それを自動で実行できる機能のことです。1つのExcelファイル内で完結する作業であれば、マクロで十分であることも多いです。
対して、VBAはマクロのコード(命令文)をアプリケーションに伝えるためのプログラミング言語です。VBAであれば、同じ作業を行う場合でも、マクロよりも無駄のない適切なコードを記述することで作業実行時間を短縮することができます。また、1つのExcelファイル内だけでなく、他のアプリケーションソフトを起動してそちらに命令を送ることもできます。
Mana-Viva(マナビバ)の「Excel講座 マクロ・VBA編」では、マクロやVBAの基本的な知識や、VBAの初歩段階として、命令文の作成・修正方法を学習できます。また、チャレンジ問題として、請求書発行の自動化マクロや、条件に合致した顧客へのメール送信マクロの作成方法をご紹介していますので、ビジネス面のスキルアップ目的の方に最適です。
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